読んでほしい絵本にブームがあるのかわりと長い間『おんなじおんなじ』と『わたしのワンピース』が強かったのですが、今は『アンガスとあひる』を真っ先に持ってきます。しかも(必ずしも毎回ではないけれどたいてい)最後まで見て聞いてくれるのでただただ感心します。あひるの鳴き声部分がどうやら楽しいようでそれでもって最後まで聞けるようです。

そろそろ自分でめくれそうかなと思う絵本を子ども用の棚に移していっているのですが、こうして好きで見てくれるのなら嬉しいものです。
見た目的には絵柄はまだそれほど分かっていなさそうで、色で直感的に選んでいるように見えます。例えば『3びきのくま』ですが、これがなかなか目立つ緑色の表紙で中表紙もロシアっぽい模様でかわいいです。*1
も少し濃くて鮮やかな緑色です。これも置いておくとよく差し出してくる1冊です。もちろん、最後までは見ないし聞きもしませんが。でも、こちらがそのまま読み続けていると子は他の絵本をめくり出して品定めをしているかのような作業をやり出すので楽しいです。

自分も読んでみて好きだなと感じた絵本を選びがちではあるけれど、さすがに同じ絵本を何度も読むのは修行のようですね・・・。

*1:トルストイ版を買いましたので