写真を撮るようになったのは、とある旅行ブロガーさんの旅行記事の文章と写真を好きになったことがきっかけです。私にとってはこのかたがカメラ女子の先駆者であり、撮影の際の視点の気づきを教えてくれた大きな存在です。
とはいえ、「この写真好きだなぁ」と自己満足できるような写真はなかなか撮れず、近年では大きなカメラもあまり持ち出さなくなってしまったのですが*1、PENTAXのコンデジだけはいつでも持ち歩いていて気になった生物や植物、食べ物を撮っています。
私は、人物を撮るよりも生物や植物ばかり、しかもマクロ撮影が好きでそのカメラ(レンズ)のいけるところまで寄って撮影するのが好きです。画面いっぱいに例えばケーキの断面図が写っているようなそういう仕上がりが好きで、寄った写真が多いです。
いっぽうで、写真は記録、だとも考えているので、寄ったものばかりではなく見たひとに伝わる撮り方も心がけてはいるのですが、いまいちな仕上がりばかりです。記録であると考えるのは、ロバート・キャパという報道カメラマンに興味を持ったことが大きいです。写真展にも足を運びました。そして、報道以外の人物の写真が生き生きとしていて単純に「あ、こういう写真も撮りたい」と、思うようになりました。
人物を写すとなると、練習題材は夫と子、(猫だけど)三毛猫姉妹です。姉妹のほうはわりと定期的に撮っていますし、子もそうですね。夫は身構えるタイプではないので撮りやすくて自分の撮影コンセプトに協力的なので良きです*2。
そしてここ数年で、このひと好きだなぁというかたを見つけまして、なんとエミューと暮らしているんですよね。圧巻です。三毛猫姉妹で神経質になっている自分にはとうてい無理だし、旅行先も目玉飛び出るようなところへ行かれているし、そして文章と写真がたまらなく好みで*3、しかもチャンネル登録者数があっという間に10万人超えのYouTuberにまでなってしまうという・・・。格好良すぎるー。